nuit blanche
土曜の夜。
友達となんとなーく約束をしていて出かけたら、
なんとなーくいつもより賑やいでいる感じでした。
それもそのはず、パリは「nuit blanche」の日。
どーりで。。。すっかり忘れてた!というか知らんかった。
あれって、春じゃなかったけ??
nuit blancheというのは、年に1回(多分。)ある
お祭り?というか、パリの文化祭みたいな物です。
辞書には「眠れない夜」とのっていますが、自分的には、
「夜更かし」の意味合いが強い単語。
(これまた多分。。)
パリ中(あ、地方もなのかな?、というわけで、これまた多分。。)が夜間の文化祭のノリになっており、どこで何があるかプログラムも組まれていて、メトロ、バスも夜中じゅう動いています。
去年は、なにしてたっけ~?
一昨年は、やっぱり、たまたますっごく年下の男の子と会う約束になっていて、「あ、今日なのね!」とチャリンコ移動で色々回った様な。。
とにかく、今年は昨日で、たまたま約束があったので、
そのまま横にあった教会へ。
教会の中には、色々なアート展示がしてあって、
懺悔室の中に蛍光オブジェや、
みなさんおなじみのリネンワンピにメッセージプリントなど、、
その中でも、普段、色んな聖人(神々)の祈りの場になっている
各スペース=(仕切られていて、聖人の彫刻があって、前に祈りのろうそくがいっぱいある、あそこです。)
に八百屋の箱だのをモリモリアート風に置いてあったり、と
「神聖な場なのにいいの?それ系も、以外にゆるいのねー」
と思ったりしてたのですが、、
更に、その中で寸劇(バカにしてません!)が始まったりしてました。
「本当にいいの???」と逆に心配してみた。
だって、自分的には仏壇をpopにした上に、寸劇をはじめる感覚だったので。
芸術面では先進国というか、前向きで何でもありなのね、フランス。
と違う事を真剣に考えながら鑑賞していたアジア人1人がそこにいました。(自分)