すっかり寒くなってきた今日この頃。
まだ、本格的に極寒がくるはずだと、まだ本気冬コートは我慢している。
んが、コートを着ていないだけで、実は、、下には、
ヒートテック、ライトダウン、なんか保温しそうなパーカーに、
でっかいニット。とかなりコートに匹敵するほどモコモコだったりする。
そして寒くなってくると、夜の色がちょっと変わる。
冬の夜って感じ。
日が暮れるのも早くなるし、。
昭和時代に、近所で夢中になって遊んでいると、どっかから夕飯の匂いがしてきて、「ご飯だよー」と各家庭で声がかかり、「あ、じゃー、明日ー」ってみんな帰っていくあの時を思い出す。
んでもって、そのせいか、少しでも暗くなると
「早く、家に帰んなきゃ!!!」って思う。
いまだに。。
え!!!いまだに!?(お前、いくつだよ!)
そして、2002年にひとりおフラにたどり着いたのも、この時期。そして、
夜についたから、暗かった。
ここら辺の細かい奮闘話をかくと、伝記になってしまうので、特に書かないけど、
ひとり心細くなっていた時の象徴的な印象が、
この「冬の夜の色」なのねー。
なんつーか、
ジャポンの、眩しいくらいにピカピカしている電灯と違って、
おフラは、ついてても、やっぱりどっかぼんやり、薄ら暗くって、
なんかオレンジというか、暖色系の色の電灯で、
その色合いに、萎縮していたのを一気に思い出す。
夜に帰ってくると、やっぱりその時と同じ風景なんだけど、
あの時のように、萎縮する気持ちはなくなった、、気がする。
でも、油断すると、すぐにガーーーーーって戻される。
景色、風景は、変わっている部分もたくさんあるし、
ここ数年から、世界情勢が凄まじい勢いで変わっているけど、
なんか、つまりあれだ、誰が、何がよくないんだろーか?
世界を牛耳ってるたった数パーの人が悪いんか??
EUに入ろうとポーランドの国境にいるたくさんの移民の問題とか、脱炭素(間違いなく政治、ビジネスの話これ)とか、テロの話とか、それについての論争とか、ひどくしんどくなる話ばっかりでさー、そういうのばっかり気にしてると、気分も引っ張られるから、たまには聞かないようにすると、平和ヴォケーってなるし、。個人的なメンタル的な問題も然り。
昭和の時代に、近所ケイドロで走り回っていた時も、こういった大人の事情はあったんだろーか??まあ、あったんだろー。でも、ここまで深刻でなかった気もする。
いや、きっと同じぐらい深刻だったんだ!自分が、その「大人」になったから色こく見えるだけで。。
と、パリの「冬の夜の色」を見ると、なんとも言えないいろんなこと考えて悶々するとさ。
(なんなら、道端でビール片手に、タバコ吸ってる人とか、みんなスパイのような、企んでいるように見えていた2002年)
↑今では、ca va ?とか言ってるから、きっと自分の景色も変わってるんだろー。
前に見た動画で、地球ができてから、今までの出来事を一年にしたとしたら、
最後の12月31日の23時55分ぐらいに、やっとキリストが誕生してーとかなんだってよー。うるおぼえだけど。、
そんなんだから、結局は自分が楽しくするのが一番かと。
その自分は、自分一人ではなく、みんながいて自分ができているのかと。
たった、冬の夜の風景を見ただけで、ここまでノスタルジックになり、ここまで語る自分。おそろし。。